人生死ぬまでの暇つぶし

時間が足りていないオタクの日記です

プロメア4DX 感想

今更ながらプロメアを観にいってきました。今はもう4DXでしか上映していなかったので、選択の余地なく4DXにしましたがこれが大成功でした。

 

全体の感想

最高すぎた。なんだこれは????

予備知識が全くない状態(ガロとリオってキャラがいるんだ〜くらい)で行ったんですけど、本当に最高すぎた。キャラデザ含めてキャラが立っているから初見でもすぐに登場人物を覚えられたし、展開もサクサクで内容が頭に入って来やすかった。なによりアクションシーンがすごかった!!(語彙力) 4DXであのアクションシーンを体験できたのは本当によかった……。めちゃくちゃ楽しかったです。終わるのが惜しい映画に久々に出会った……。

以下、深読みかつ狂人の独り言です。かなり長いです。

 

ガロについて

ガロはよくいるようなバカキャラなんだけど、(気分害したらすみません……)、その感情の流れにきちんと共感できたので、行動の原理がわからずにイライラすることがなかった。理性が少ないだけで、思考の流れはまともかつマジョリティなんですよね、彼は。だから火事を起こすバーニッシュを当たり前のように差別するし、自分たちとは別の生き物のように感じている。「バーニッシュは火事を起こすから差別してもいい」という大義名分を手に入れてしまっている。そして恐らく映画の世界の人々の大半がそう思っているであろうことが怖かった。これ現実世界とシンクロさせたらめちゃくちゃ怖くないですか?? ガロはよくも悪くも観客(マジョリティ)の代弁者であったんだと思います。

あと彼の差別意識を象徴しているのが、洞窟の中でリオに言った「その火をつけるのをなんとか我慢できないのか!? 我慢できれば普通の人間と同じなのに」という台詞(意訳)。これにはある種の傲慢ささえ感じてしまった……。なんか鬱病の人に「もっと元気出しなよ、そうすれば鬱病なんて治るでしょ?」みたいな物言いをしてる人みたいに思えてしまった。相手のことを理解してないが故に出る台詞ですよね……。そりゃ言われたリオは怒るわ……。

そんなガロなんですが、たぶん物語終盤でバーニッシュのことをある程度理解した後でも、彼の差別意識は根本では変わってないと思うんですよね。ただリオという人間への好意とクレイへの反発心でああいった行動をしているだけで。もちろん彼の中でバーニッシュに対する共感や同情が生まれてることは確かだと思うんですけど、根本的な価値観の修正はされていない気がする。差別(攻撃)の対象がクレイ個人に移っただけという印象でした。でもガロが完璧な人間じゃないからこそ、この映画の主人公になり得るんだと思います。

正義感が強くて自分に絶対的な自信があるからこそ、ある意味盲目的な(まっすぐな)行動をしてしまう所がガロの短所かつ長所なんだろうなあと思いました。

 

リオについて

君の生育環境が知りたい!! まとめるとこの一言に尽きます。あの年齢(恐らく10代?)にしてあの判断力と思考力と哲学……。一体どんな環境ならあんな性格になるのか本当に知りたい。リオ編やガロ編は観ていないんですが、この辺り描写されるのかな? 

ここからは私の妄想なんですけど、恐らくリオはある程度高度な教育を受けてきていると思うんですよね。そしてそこで思考力や哲学を学んだんだと思います。保護者からはかなり愛情を注いでもらっていたんじゃないかな?教養もそうだし、(バーニッシュならばという前提ではあるが)人を信じる素直さもあるし。荒れた生育環境ならもっと性格が歪んでると思うんです。彼が生まれたのはバーニッシュの存在が世間に知られた後。そんなバーニッシュにとって逆境の中で、愛情を注いであげられた保護者がすごい……。そしてそんな保護者が既に亡くなっているであろうことが辛い……。

 

クレイ・フォーサイトという人間

今作品1番の推しです。声、顔、体格すべてが良すぎる。というか最近ヒプマイの白膠木簓にどハマりしてるし、私は細目が性癖なのかもしれない……。

そしてこの物語の中で1番悲しい人だと思う……。たぶん彼はバーニッシュにならなければ真っ当なヒーローになれた人なんですよね……。バーニッシュの力が暴走してしまった後、偶然にもガロを救ったことで「バーニッシュであっても迫害されない為には、この道を突き進むしかない」と思ってしまったのではないかな。そして人々に賞賛されるのを目標とする道に迷い込んでしまった。だから彼はデウス博士を殺しその研究を奪って、バーニッシュを管理して最終的に方舟を作った。方舟が向かう惑星は彼にとって楽園になるであろう土地だった。周りにヒーローと讃えられ、憎きバーニッシュのいない世界。彼は本当に自分の中の「バーニッシュ」という属性が大嫌いだったんだろうな……。それが作中の「私はバーニッシュの衝動には負けない。他のバーニッシュとは違う」という台詞(うろ覚え)に表れていると思います。

でもすごい悲しいんだけど、個人的には結局クレイはバーニッシュの「すべてを燃やしたい」という衝動からは逃れられてはいなかったんじゃないかな……と思います。劇中でもちょくちょく言われていたんですけれど、「本当は本気を出せばクレイはマグマの暴走を抑えられたのでは?」という疑問があって(プロメアの存在を知ってしまうとそれは根本解決とはならないんですが)。ガロやリオにそれを問われる度に彼は「マグマまで到達できる装備を揃えられないから」などと言って「できない」と否定するんですが、あれだけの宇宙船やエンジン、戦闘装備を準備できた人が言うにはちょっと説得力がない気がして。個人的に彼は「地球を燃やすこと」前提で動いていたと思うんですよね。マグマの暴走を止めることはハナから考えていなかった。きっと彼も共鳴するプロメアの思考から「マグマの暴走は止められない」と察していて、「ならば地球は燃えるしかない」とプロメアの本能を受容していたんではないかな。装備の都合ではなく、あくまでプロメアの思考によって彼はマグマの抑制を断念していた気がします。彼自身が積極的に火をつけることはなかったけれど、プロメアが地球を燃やすことは黙認・傍観していた(それどころか時期を早めている)という点において、やはり彼は最終的にはバーニッシュの衝動から解放されてはなかったのでしょう。深読みしすぎな気もするけど……。

 あと思ったのが、彼はきっとガロのことを目障りに思いながらも羨んでいたんだろうなということ。愚直で、幸せそうに生きていて、人々のヒーローになれて、なによりバーニッシュではない。彼がガロをバーニッシュレスキューに推薦したのはもちろん言っていたように「死亡率が高い」ことも理由のひとつではあるけれど、心の奥で「お前ごときに何が出来る。なれるものならヒーローになってみろ!」という対抗意識みたいなものもあったんじゃないかな。そしたらガロはまんまとヒーローになって勲章を授与されるし、挙句の果てにクレイが掲げる正義も否定する。そう考えたら、彼が長年保護する振りをしてきたガロをあの場面で拘束したのも納得できました。(本当にガロが目障りだったらもっと早い段階で排除できたと思っていた。)きっとあの場面で、自分の正義を否定されたことで堪忍袋の緒が切れたんだと思います。クレイはガロに対してはめちゃめちゃデカい感情を持っていると私が嬉しい。

あと個人的に思うのが、クレイ絶対友達いないよね……ということ。たぶん意図的に作っていないのもあると思うんだけど。本当の自分を隠して生きていたから作りようがなかったんじゃないかな。

彼自身は自分の人生をどう捉えているんだろうか。本来の自分を隠して隠して殺人まで犯して努力し続けたのにヒーローにはなれなくて。彼の人生は本当に悲しい。他人を踏みにじった彼の罪は消えないけれど、彼には本当に幸せになって欲しいです。

このプロメアという映画はガロの成長記でもあり、リオたちの解放の物語でもあり、クレイの人生の記録でもあるのだと思います。

 

その他心の琴線に触れた場面とか疑問とか

・象徴的に図形を使っているのが面白くわかり易かった。(バーニッシュ→三角形、バーニッシュに相対する氷など→四角形)

・物語の最初、バーニッシュが初めて暴走する場面で目や口から炎が出てるのはなんでなんだろうか。コントロールができるようになると手から炎が出せるようになるのか。

・というかあの世界の物理法則(技術法則)が知りたい……。リオの戦闘衣装とかどうなってるのあれ。

・バーニッシュレスキューの中だと隊長とレミーくんが好きです。

・アイナ、エリス姉妹の関係性もなかなか気になる。姉の妹に対するあの執着心はどこで形成されたのか? この姉妹も両親既に亡くしてそうだな……。

・マッドバーニッシュの幹部の2人可愛くて好き。

・プロメテックエンジンを起動したときのバーニッシュ達の断末魔にマジで鳥肌たった。怖すぎる。

・暴走するリオが炎の龍となったのを見たガロのセリフ、「泣いているのか?」が本当にしんどかった。

河津旅行

今年の春に行った河津旅行。サクッと備忘録代わりにまとめておきます。目的は河津桜を見ること、温泉を楽しむことでした。

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踊り子号に乗って河津駅に降りたら、目の前に桜があってびっくりした。菜の花の黄色と桜に露のコントラストが美しい。丁度満開の時期だったらしく、人出がすごかった。

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川に沿ってぶらぶら歩きながら桜を眺める。道にはびっしり出店が並んでいて、お菓子や果物、干物といった名産品が売られていました。金目鯛の干物がめちゃくちゃ美味しそうだったな…。

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この日はとても暑かったので、出店でおじさんが売っていたしぼりたてみかんジュースを買ってしまった。その場で絞ってくれるんですよ…。味が濃くて美味しかったなあ。

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桜のアップ。ソメイヨシノも好きだけど、こういう八重桜も好き。花っていいよね。

 

河津桜を堪能した後は、泊まるホテルに移動。今回泊まったホテルはSAZANAさん。

伊豆稲取温泉 心湯の宿 ~SAZANA~【最安値保証】

「バリ」をコンセプトにされているらしく、内装はエキゾチックな感じ。泊まる前は「いやなんで伊豆にバリ風のホテルを建てる必要があるんだ笑」と思っていたんですが、意外にもこれがいい感じで。やりすぎないエキゾチックさが非日常感を生み出していました。このバランス感覚、すごい。露天風呂が付いている部屋なのもあって、部屋の露天風呂、SAZANAさんの大浴場、隣の本館の大浴場と温泉を満喫しました。気持ちよかった〜。

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夕食もめちゃくちゃ豪華でした。舟盛りだけでこの迫力。2時間くらいかけてゆっくり味わいました。この日はそのまま就寝。

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翌朝、朝風呂に入ってから朝食へ。和御膳の他にこんな野菜スティックがあって嬉しかった。旅行中は野菜が不足しがちだからね…。一人で二人分を平らげました笑

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ホテルをチェックアウトした後はイチゴ狩りをしたり、河津七滝を見にいったり。程よく動き回りつつものんびりできたいい旅行でした!

鬼滅の刃ありがとう

※この記事は鬼滅の刃コミックス最新刊まで&吾峠呼世晴短編集のネタバレを含んだ気の狂った独り言です。

映画化&舞台化おめでとうございます!!

鬼滅の刃の映画化と舞台化が発表されましたね。とてもとても嬉しいニュース……!もちろん、鬼滅の刃という作品がすごく好きというのもあるんだけど、何より「吾峠呼世晴」という漫画家を個人的にとても応援しているのです。

吾峠先生が読切を発表されていた時期、私は運良くジャンプを定期購読していたのでリアルタイムで読切を読むことができました。最初の読切「過狩り狩り」の時から先生の才能はおかしかった(褒めてます)。あのダークな世界観と独特の台詞回しが妙に心に残って何回も読み返していました。今もなんだけど珠世さまの血鬼術の動作がマジで好きで。腕を爪でギーってやるやつなんですけど。あの動作を思いつくのがすごい。

今回の短編集には先生が今まで発表された読切4編が収録されているんだけど、その中で私が一番好きなのは「文殊史郎兄弟」です。兄弟の虫を使った能力も好きなんですが、なにより好きなのは父の仇討ちとして彼らに暗殺を依頼する女の子。普通の世界で生きていた子が自らの意思で「関わってはいけない人」に関わろうとする。その決死の覚悟と混ざり合う怯えの描写がすごい。

吾峠呼世晴先生の漫画はたくさんの魅力であふれているんですが、その中の一つが「死の周辺人物の心理描写」だと思ってます。大切な人の死によって、人はどう変わるのか。文殊史郎兄弟での女の子は父親を殺され、覚悟を決めて殺し屋兄弟に仇討ちを依頼する。けれどいざ暗殺が成功した時(父親を殺した犯人の死を知った時)、彼女の口から出てきた言葉は「あんたなんか死んでたって生きてたっていいからお父さんを返してよ……」なんですよ。恨みは晴らしたかった、だけど復讐は何も生まなかった。

ここから鬼滅の刃の話になります。この「復讐は何も生まない」というルールは鬼滅の刃においても適用されていると思ってます。肉親や大切な人を殺されて、血反吐を吐くような努力で己を鍛え上げ鬼を殺す。けれどいくら鬼を殺しても死んだ人は戻ってこない。過去には戻れない。それでも、自分の命をかけてまで刀を振るい続ける。

今までの読切作品と鬼滅の刃の違いは、「復讐の先」までを描いているかどうか。自分は過去には戻れない、ならどうするか。妹を人間に戻す、誰にも自分と同じような思いをさせない、友と姉からの思いを繋ぐ、ひたすら他人のために刀を振るう。そういったやるべきことを登場人物たちがきちんと見つけている。暗闇でも光を見出そうと足掻いている。その描写が本当に胸に刺さるんですよ。

結局どんなに辛いことがあっても世界は回り続けるし、生きている限りは精一杯やらなくちゃいけないことがあるんだよ、というメッセージが鬼滅の刃という作品の根底に流れている気がします。だから鬼滅の刃を読んでいると、自分も頑張らなきゃなあみたいな気持ちになる。でも世の中の不条理に泣きたくもなる。

本当にいい作品だと思います。リアルタイムで追える時代に生まれてよかった。舞台も映画も観にいきます。映画は正直鑑賞後に正気を保っていられる自信はないですが笑。煉獄さん……

これからもずっと鬼滅の刃と吾峠先生を応援してます!!とりあえずアニメは里編までやって、私の推しの鋼鐵塚さんの顔を地上波に流してくれ……。

バリ旅行記④

最終日。事前の予約では何も予定を入れていなかったのですが、急遽追加でケチャダンス見学ツアーを追加した。案内人は昨日と同じ方。この人本当によく喋る方で、一緒にいて楽しかったな。

・ショッピング

ツアーの人が迎えにきてくれるまで近くのショッピングモールでぶらぶら。観光客向けの店が多くて特に物価が安いとかではなかったけど、いろいろな店があって楽しかった。

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謎のインテリア(?)外は暑すぎて人影はなかった笑

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タピオカが飲みたくてみんなで購入。Lサイズで色々トッピングしたのに300円もしなくてびっくりした。タピオカが安い国っていいな…。
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エグい下着の店があってみんなで見て回る。こういうの着たら気分めっちゃ上がりそう。派手な下着買おうかな…。そして大事な試験の日とかに着たいなあ。

・ウルワツ寺院とケチャダンス

ショッピングモールからホテルに帰ると、迎えが着ていたのでそのままツアーへ。ウルワツ寺院も海岸線にある寺院で、風は涼しかったけれど日光は暑かった。

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ここも観光地化が進んでいて、観光客がめちゃくちゃ多かった。日本人もちらほら。ケチャダンスが始まるまで30分ほど客席で待つ。
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始まった〜! ケチャダンスはいわゆる劇のひとつで、その物語の主人公はFGOでおなじみのラーマとシータ。日本語のシナリオももらえたし、言葉がわからなくても物語の流れはある程度わかったかな。なにより、男性の声だけで奏でる音楽が面白かった。太鼓すら使わない演奏は初めて見た。

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この猿がめちゃくちゃいいキャラしてるんですよ。破天荒に動き回って観客に絡みまくる笑 観客と自撮りしてたのには笑った笑笑

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猿が炎から抜け出し、最後は大団円。キャストとの撮影タイムもあって面白かった。やっぱり猿が一番人気だった。

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観劇後は地元の食堂でポークリブを食べた。肉も柔らかいしソースも美味しい!

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その後はそのまま空港へ向かい帰国しました。最後の方は疲れていて写真があまりないな…。深夜の出国だったのでひたすら寝ていました。あと飛行機ではインクレディブルシリーズを見てた。

パスポート事件以外は大きなトラブルもなく楽しい旅でした。バリは物価も安いしお土産もたくさんあるしでまた来たい国だなあ。

 

バリ旅行記③

3日目。昨夜に夜更かししたので寝坊した。ホテルで朝食をとり出発!今日は1日がかりのオプショナルツアーを申し込んでいたのです。

・お土産購入

案内人の方にリクエストしていくつか店を回ってもらう。バリは結構広いので、本格的に観光したければ車必須だと思います。タクシーもぼったくりが怖いし……。そういう意味もあって車送迎ありのオプショナルツアーに申し込んだのです。

まずはアタバックの専門店へ。アタバックとは……「アタ」と呼ばれる植物を編んで作られた、所謂かごバッグのことです。バリはこのアタバックがお土産として人気らしい。

アタバッグ かごバッグ カゴバッグ 斜めがけ 編み込みバッグ レディース トートバッグ ビーチバッグ 丸型 (Bow Buckle)

こんな感じの2000円くらいの可愛い丸バックを買いました。ほぼ毎日使ってる。本当にお気に入り。あんまり量は入らないけど。

次に行ったのはシルバーアクセサリーの専門店。ここはほんとーにたくさんアクセサリーがあって、天国だった!!リングもピアスもネックレスも一点物がずらーっと並んでた。悩みに悩んでこの2つをお買い上げ。(中指のシンプルなリングはもともと持ってたやつ)

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かわいい〜!!本当は貝のリング(向かって右側)しか買わないつもりだったんだけど、円がふたつついているリングも可愛くて可愛くて……!つい買っちゃいました。2つ買ったら値引きしてくれたしたぶん結果オーライ。お気に入りすぎて買った瞬間からつけた。

・タマン・アユン寺院

買い物を楽しんだ後は寺院見学へ。バリでは独自のヒンドゥー教が広まっていて、寺院もユニークな形で面白いです。

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入り口。ここから一本道で奥まで繋がっている。


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かつての儀式を表した等身大の人形。詳細は忘れてしまった……。


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五重塔の亜種みたいな建物が面白かった!この建物が建っている広場は神聖な場所なので、寺の僧しか入れません。なので私たち観光客は外から見学するだけでした。

とまあ見学自体はガイドさんも説明してくれるし面白かったんだけど、とにかく暑い!! バリは日本と同じ高温多湿の天候で、特に直射日光が殺人的だった……。最後の方はみんなバテてました。

・休憩

すっかり暑さでバテてしまったので、コーヒーとフレーバーティーの試飲ができる場所へ。最近バリではコーヒー販売店の近くにこういった試飲ができる場を作るのが流行りだとか。

 

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フレーバーティーはめちゃくちゃ種類があった。覚えているだけでもマンゴスチン、ジンジャー、アセロア、高麗人参(⁉︎)とか。その中でもマンゴスチンティーが美味しかったのでお買い上げ。でも帰国後に飲もうとしてびっくりしたんだけど、この飲み物「ティー」と名乗っておきながら何故か粉をお湯に溶かして飲むものだった…。紅茶の概念が崩れる。コーヒーについては飲めないので割愛します。
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紅茶も美味しかったんだけど、何より目の前の景色が素晴らしかった!バリは棚田が多いんだけど、ここもそんな場所でした。風通しが良くて涼しかった。

・タナロット寺院

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綺麗な夕日を見に行こうぜ!といった趣旨。寺院自体は海の孤島の上にあり(一応細い道があって本土とは繋がっている)、その上僧以外の人は立ち入れないとのことで遠目から見ることしかできなかった。

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寺院の周辺はかなり観光地化されていて、出店もあったし物売りの人も多かった。何より観光客が多い!体感的には9割近くが西洋人だったと思う。


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海でサーフィンしている地元の人がいてウケた。この辺りは波が高くて最高の場所らしい。


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日が沈んでいく…。あいにく曇っていたけれどそれが気にならないほど綺麗でした。なにもせずぼーっと夕日が涼むのを眺めるってすごい贅沢だな…。

・夕ご飯

日が暮れたあとはツアーに含まれているディナーへ。正直そんなに期待はしていなかったんですが、これが予想以上に美味しかった!昨日と同じく伝統的なインドネシア料理だけど、昨日とはかなりテイストが違っていて面白かった。ちょっと西洋風の味付けになっていたのかも。
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衝撃を受けた「アボカドとスイカの冷製スープ」というデザート。アボカドってデザートにもなるんだ!?と驚きました。甘すぎず美味しかった。

この後はホテルに帰ってすぐに寝ました。暑さもあってだいぶ疲れていた…。明日はとうとう最終日です。

バリ旅行記②

2日目。起きたらもう8:00。身支度してから朝食へ。

・ホテル

宿泊したホテルはAlum kulkul(アラムクルクル)というホテル。特にこだわりはなく、正直値段で決めた笑

アラムクルクル ブティック リゾート (Alam KulKul Boutique Resort) -レギャン-【 2019年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー

でも本当にいいホテルでした。バリの繁華街と言われるレギャン地区にあり、ビーチからも徒歩5分! 従業員さんたちもすごい親切で(ただし日本語は通じない。英語があやしい人もちらほらいた)、すれ違う度になぜか「こんにちは」と挨拶してくれた笑 あとホテル内の写真はないんですが、ホテルの中が本当に広くて草木に風情があって、ずっといたくなる感じで最高だった……。(語彙力)

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朝食も美味しかった〜。特にお粥が美味しかった。オムレツを作ってくれるお兄さんが人懐っこくて優しかったな。

・ウォーターボム

腹ごしらえした後は、昨日の夜から目をつけていたウォーターボムへ!ウォーターボムとはなにか、一言で言えば「クソデカプール施設」です!

2019年 ウォーターボムへ行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー

これはトリップアドバイザーのリンクだけど、ググれば日本人向けに案内を書いているサイトがたくさんあるので事前に見ておくことをオススメします。なぜなら施設内の料金形態がちょっと特殊だから。施設内では現金を持ち歩く必要がなく、その代わりに事前に現金をチャージしたリストバンドで支払いをします。それについてのやり取りもありチケット売り場が混んでしまうので、チケットも事前にオンラインで買っておくといいです。割引もされるし。それでも3000円/人くらいするんですけどね。ちょっとお高めの入場料。

という訳で私達はスムーズに入場できました!

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敷地が広すぎてマジで森だし、流れるプールはデカすぎてもはや川。あとウォータースライダーが大量にあった。ここもスタッフさんが親切だった。
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マンゴーシェイクとハンバーガーを食べました。写真はパラソルの色が反射しているな……。確か朝一で行って、昼過ぎまでいたはず。半日でも結構回れて満足。

・ぶらぶら散歩

ウォーターボムの近くにあったショッピングモールをぶらぶら。

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SOGOがバリにもあって笑う。お土産やも多くて楽しかった。ここで大好きなフルーツ、マンゴスチンに出会えて大人買いした。すごく広いショッピングモールで、2時間かかってようやく一回りした感じでした。

・スパ

ホテルで一休みした後にオプショナルツアーで申し込んでいたスパへ。3時間コースでガッツリやって頂きました。めっちゃ気持ちよかった……。気持ちよすぎて途中寝てしまって後悔した笑 

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これは大般若さんが入っていそうなお風呂。

・合流&夕食

夜になり、パスポートを忘れてしまった友人Aと無事合流。本当に合流できてよかった……。その後ホテルの近くのレストランでインドネシア料理を食べました。

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(写真が暗い笑)インドネシア料理ってなんだか不思議な味がして、でもすごく美味しかった。たぶん使っているスパイスが日本人には馴染みがないものなんだと思う。レモングラスだけはわかった。辛い料理も少なくてだれでも食べやすいと思う。

お腹いっぱいになってから夜の街へ繰り出して、バーで飲みながらたくさん話した。本当にいい夜だった。

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バリ旅行記①

Twitterでも流していたバリ旅行記です。もう行ってから数ヶ月経つという……恐ろしい……。もう忘れているところもあるけど、ゆっくりまとめていこう……。

 

・旅行概要

期間:2019年3月下旬から5日間

メンバー:高校時代の友人3人+私の計4人

私とあとひとりが海外未経験だったので、色々サポートしてもらえるツアーを選びました。頼んだツアー会社はバリ王さん。

https://bali-oh.com/

私がツアー予約担当だったんだけど、メールで頻繁に連絡してくれて細かいリクエストにも対応してくれてよい会社でした。あと後述するけどトラブルにも最大限対応してくれて本当に有難かった……。

頼んだツアーは航空券+ホテルのみのツアー。それにいくつかオプショナルツアーをつけて計11万/人くらいだったかな?わりとコスパよくまとめられたと思います。

 

羽田空港集合〜ランチ

11:00頃に羽田空港集合。フライトが15:00すぎだったので、さくっとお昼ご飯を食べようと空港内のレストラン街にある串の坊へ。

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1300円くらいで7本くらい串揚げが食べられて満足。創作的な串が多くて楽しかった。これにサラダとご飯と温泉卵がついていてお腹いっぱいになった。

 

・アクシデント

さーお腹いっぱいになったし、旅行会社のカウンターに行こう〜、と事前に指定されていた時間にバリ王のカウンターへ行く。と、ここで最大級のアクシデントが。まさかの友人のひとり(Aちゃん)がパスポートを家に忘れたと……😱旅行会社の人も私達も全員血の気が引いた。Aちゃんは家までタクシーで戻り、残り3人は先にチェックインすることに。(結局Aちゃんはこのフライトには間に合わなかった……)その後もチェックインカウンターが混んでいて、保安検査場までダッシュする羽目になったりとかなりバタバタした搭乗になりました……。初の海外旅行の始まりにしてはアクが強すぎた笑

 

・フライト

今回利用したのはフィリピン空港。羽田→マニラ→バリと乗り換えありの空路で行きました。座席モニターがあるか不安だったけど、新しい機体だったみたいで大きいモニターがあって一安心。機内食はこんな感じ。

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可もなく不可もなく……。ご飯が温かくてよかった。このフライトで「ボヘミアン・ラプソディ」を初めて観て、機内で号泣した。本当にいい映画だった……。ライブエイドのシーンだけ5回くらい見た。

マニラでの乗り換えも順調にいき、0:30ごろバリに到着。ここでAちゃんが明日の午後に合流できることを知る。入国カウンターが死ぬほど混んでいて、結局ツアー会社の人と合流できたのは2:00頃だった……。よく喋る面白いツアー会社の人にホテルまで送迎してもらい(チェックインとかも手伝ってもらった)、お風呂入って寝たのは4:00頃……。フライトで一睡もできなかったので直ぐに寝落ちしました。

ホテル等については次の記事で〜