今更感すごいですが笑 暇な時間が多いと色々考えてたり思い出したりしてしまうので。
自分語りしかしていない記事です。
衝動的につけたこのブログタイトル。けれどなかなか私の辿り着きたい所にマッチしている言葉だなと思っています。
一見、人生を投げやりに過ごそうとしているかのように見えるこのタイトルですが、「もっと力を抜いて完璧じゃなくてもいいんだよ」という意味を込めて、ブログタイトルとしました。私が自身の生き方をそういう風に変えていきたいと思ったからです。
私自身、真面目というかそれ以上の強迫的な完璧主義者です。テストを受けるなら必ず満点か1番じゃないとダメ、レポートを書くなら必ず先生に褒められるものを……といった感じ。これは生来の性格もありますが、親の教育方針の影響が大きいです(その点について特に親への恨みはありません。今は話し合って改善されているというのもあります)。
元々の能力が割と高かったので、高校入学まではその完璧主義を押し通せたのですが、高校入学後に得意かつ好きだと思っていた勉強が本当は嫌いだったことに気がつきました。正確に言うならば嫌いなのは勉強の中でもいわゆる「受験勉強」。内容が難しくなったことで中学以前のような緩い努力ではついていけなくなり、それ以上の努力もできずズルズルと成績が落ちていきました。
そして訪れる大学受験。希望の学部には入れたものの、今いる大学以外の学校は全落ち笑。そのときにやっと、「勉強で完璧を目指すのはやめよう」と思えました。
しかしそこでもしぶといのが完璧主義。勉強に関しては上手く力を抜けるようになりましたが、今度は人間関係を完璧にしようとし始めてしまいました。とにかく誰にも嫌われたくない。先輩からはいい後輩だと思われたい。と、八方美人兼イエスマンに進化。
特にサークルでその傾向が強く出ていました。この完璧主義とサークルの先輩からのパワハラと全く仕事をしない同期というコンボが決まった結果、適応障害に。
この頃は本当にメンタルがボロボロでした。今思い出すと1番やばかったのが、LINEを見られないことですね。自分にとって嫌な情報が詰まったアプリなのでなかなか開けず、ひとつのメッセージを見て返信するだけの動作に1時間くらいかかってました。
その他色々な抑うつ症状も出てきたので、サークルの主要メンバーだったにも関わらず無理やり退部しました。この時も自分は家にひきこもり、信頼できる先輩に全てやり取りを任せるというめちゃくちゃ無責任な方法で辞めました(先輩マジでありがとう……)。
そして今。なんとか様々な方向での完璧主義をなくせつつあるかな、と感じています。昔と比べるとすごく生きるのが楽になったし、そのままの自分を肯定できるようになりました。完璧主義が高じて一度辞めてしまったオタクの世界にも戻ることができました。
クラスで1番勉強ができているわけじゃないけど、友達が少ないけど、サークルの先輩とも後輩とも全然仲が良くないけど、私は自分のことが好きです。ちょっと要領がよくて、メイクと美味しいものが好きで、なんでも話せる友達がいて、二次創作ができる自分が好きです。自分を大切にしていきたい。
ブログタイトルである「人生死ぬまでの暇つぶし」という言葉は、私の肩の力を抜いてくれます。どうせ暇つぶしだから好きなようにやろう! と思わせてくれる。
こういった暖かい気持ちを忘れずに生きていきたいと思うのでした。