人生死ぬまでの暇つぶし

時間が足りていないオタクの日記です

お手軽万年筆にハマって欲しい

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万年筆、インクが大好きです。

沼にハマって早数年。本当に素晴らしい沼で一生ここから出られる気がしません笑。この沼の住民を増やしたくこの記事を書きます……。引きこもりが推奨されるこのご時世にこそ、みんな万年筆とインクにハマってくれ……。

 

そもそも万年筆の良さって?

万年筆は、そもそも縁のない人には本当に縁のない筆記用具だと思います。が、一度手に入れると手放せなくなるのが万年筆。

その良さのひとつが万年筆自体のデザインです。

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【即日出荷OK】 KAWECO 万年筆 カヴェコ 万年筆 ALスポーツ サクラルーセント Sakuralucent | 世界の筆記具ペンハウス

こんな風にコロッとした可愛らしいものから、

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ラミー 万年筆 限定品 新学期ギフトセット 2020 サファリ万年筆ギフトセット | 世界の筆記具ペンハウス

カラフルながらシュッとしたクールなデザインも。

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LAMY ラミー 万年筆 Lamy2000 L01 | 世界の筆記具ペンハウス

シンプルなデザインのものも、

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Pent〈ペント〉 万年筆 by大西製作所 アセテート 1700Sシリーズ 蒼穹の彗 <スワロフスキー ライトアゾレ> | 世界の筆記具ペンハウス

うっとりするような軸のものも。

そのブランドによって、万年筆のデザインは大きく変わります。自分がグッとくるデザインを探すだけでも楽しいです。

 

次の魅力は、その書き心地。万年筆で文字を書いたことはありますか? あの書き心地はやばいです(語彙力……)。病みつきになります。スラスラと(ものによってはヌラヌラと表現されることも)滑らかに文字を書ける感覚は本当に素晴らしいです。

そして万年筆の特徴として、その書き心地が「成長する」ことが挙げられます。同じ万年筆で文字を書き続けることで、万年筆のペン先は持ち主の書きグセに対応していきます。つまり、書けば書くほど書きやすくなります。自分唯一のものに成長させていける筆記用具は万年筆だけです。

 

最後に魅力として挙げたいのは、インクです。ここ数年でインクの種類は爆発的に増えました。別記事で詳しく後述しますが(というか語らせて欲しい)、マジでめちゃくちゃな数のインクが発売されています。

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これは私の部屋のインク棚の一部。

日本の自然を表現したもの、宝石をモチーフにしたもの、とりあえずめちゃくちゃ色数があるものまで。単価が安いこともあり、万年筆沼よりインク沼の方が深いのではと思うことも……。

 

情報を手に入れるために

Twitterで#万年筆沼  #インク沼  のハッシュタグを検索すれば、沼の住民の方々が投稿した美しい写真を気軽に見ることができます。沼の住民の方々は写真を撮るのもお上手で……。万年筆とインクの組み合わせもよく参考にさせて頂いてます。

お手入れ方法については各販売会社のHPが、1番信頼度が高くて良いと思います。

こちらの会社のページが、情報がまとまっていてわかりやすい。万年筆の構造や用語から万年筆の洗い方などの動画もあり、とても詳しく解説して下さっています。(ここが販売されているKobe INK物語も本当に美しいインクなんです……!)

書籍ではこちらがおすすめ。

万年筆のすべて (趣味の文具箱特別編集)

万年筆を買う際に必要な知識がすべて載っています。あと本当に写真が美しくて……! 実質万年筆の写真集です。この本を書かれた編集部が毎月刊行している雑誌も最高すぎるのでぜひ読んでください。

趣味の文具箱 Vol.53(誘惑する新作ペンとインク)[雑誌]

万年筆とインクに対する愛しかない。

 

欲しいけど……

「万年筆、いいかも」と思っても、購入の足枷になるのがその価格だと思います。万年筆、高価なイメージありますよね。実際、高価な万年筆はいくらでもあります。けれど、最近は逆に安価で質のいい万年筆もたくさん増えてきました。ここからは、私自身おすすめの比較的手に入りやすい万年筆を書いていきます。

 

前提として

万年筆はインクを入れないと書くことができません。そしてインクを入れる方法には大きくわけて2つあります。カートリッジを装着する方法と、コンバータを装着しインク瓶から吸入する方法です。詳しくは先ほど紹介したHPがわかりやすいかと。

私はインク沼にも沈んでいるので、より多くのインクを使用できるコンバータ式を推しています。という訳で、これから書いていく万年筆は基本的にコンバータ使用を前提としています。あとカートリッジはあまり使わないので詳細がわからないのもある笑。

この時点で1500字超えててウケるな。どれだけ書くんだ笑。では行きましょう〜!!

※価格や販売色等事実とは異なる場合があります。必ずご自身で調べるようにしてください。

 

~5000円

まずは最低価格から5000円までで。

カクノ(パイロット)

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公式サイトより

価格:約2000円(コンバータ含む)

お手軽万年筆の先駆者にして王者。パイロット社のカクノです。迷ったらこれ買っとけって感じはある。

カクノのよさはとにかくそのコスパ!約2000円(本体1000円、コンバータ1000円弱)で揃えられるにも関わらず、質が本当にいいです。私自身7年前に購入したカクノを今も現役で使用しています(7年前だぞ!? 故障もなく使えてるの本当にすごい……)。

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我が家の7年選手のカクノちゃん。ペン先の笑顔が可愛い。

ペン先は合金製で、硬めのサリサリとした書き心地。しかし長く使っているとペン先がいい感じに削れて、ヌルヌルとした書き心地になってきます。太さはEF(超細い)・F(細い)・M(太め)の3種類。特にEFは本当に細字を書くことができるので、小さな手帳にも書きやすいです。

カラーバリエーションが多いのも魅力のひとつ。通常カラーやパステルカラー、全て透明のスケルトンまで! 気になる軸のものを何本か集めてみても楽しいと思います。

どこの文房具店でも必ず置いてあるので、買い物がてらふらっと見てあげてください。

 

コクーンパイロット)

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公式サイトより

価格:約4000円(コンバータ含む)

カクノの上位互換版です。といっても、ペン先はカクノと同じものを使用しているらしいです。カクノとの違いはその軸!金属製でずっしりとした重みのある軸は本当にかっこいい。

カクノのデザインがちょっと可愛すぎると感じたり、人にプレゼントしたりする場合はぜひコクーンを。

 

プレジール(プラチナ)

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公式サイトより

価格:約2000円(カートリッジ含む)

パイロット社のカクノと双璧を成す、プラチナ社のプレジール。

と、ここで紹介していて申し訳ないのですが、私はプレジールを購入していません……。なぜならプレジールはコンバータが使えないから! つまりカートリッジ使用のみで、インク瓶のインクの使用が出来ないのです……。(自己責任で無理やりコンバータを装着する方法はあるようですが)

そんな訳でプレジールについてはあまり語れないのですが、プレジールの利点は、インクが乾きにくいこと! プレジールはこのお値段でも「スリップシール機構」を装備しており、1年経ってもインクが固まらないことを売りにしています。

「インクにあまりこだわりはないから、とにかくケアがいらない万年筆がほしい!」という方はプレジール、おすすめです。

 

LAMY safari (LAMY)

価格:約5000円(コンバータ含む)

みんな大好きラミー。気がつくと家に何本も増えている万年筆です。私の家にも既に4本ある……。

ラミーの万年筆は本当にデザインが素敵過ぎて……! 唯一無二のスタイリッシュなデザインと豊富なカラーバリエーションが最高です。そして何よりラミーを買いたくなる理由は、毎年限定色が発売されること! 2019年の限定色はパステルカラー3色でした。

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公式サイトより

可愛すぎる……。加えて限定色のインクも発売されます。本当に最高。毎年集めたい。もちろん定番のブラックやホワイト、レッドやイエローといった色も揃っています。

ペン先はステンレスで、よい意味でガシガシ書ける書き心地です。外国製なので、EFやFのペン先でもちょっと太めに感じるかも。インクの出がかなりよいので、滑らかに書くことができます。手帳に書き込む時よりも、アイデアとかを自由に書く時に輝く万年筆だと思う。

 
カヴェコ スポーツシリーズ(kawaco)

価格:3000~5000円(商品による)

可愛すぎません?? この丸いフォルム……カラー……全てが愛しすぎる。ここ数年で急にお店で見るようになった気がします。価格も見た目も全てがかわいくて集めたくなっちゃう。

これまで書いてきた万年筆たちと比べると、長さもかなりコンパクトで持ち運びやすいです。逆に手が大きい人だとちょっと扱いづらいと感じるかも。

ペン先はスチール製で硬めの書き心地。他の外国製の万年筆と同様に、細字でもちょっと太めになっています。そしてペン先の彫刻が本当に可愛いから見て欲しい。

これは私が去年お迎えしたサクラルーセント。ペンハウスという万年筆の通販サイトで、春限定で発売されるスポーツシリーズです。価格は10000円くらい(記事の主旨からはずれる……)。

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全てが可愛すぎる。メタリックなピンクが本当に美しいです。ペン先に青いインクが染み込んでいるのもいい。(入れているインクは色彩雫の紺碧です)

 

 

~10000円

もうちょっと奮発できる! という人へ。

 

四季織シリーズ(セーラー)

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公式サイトより

価格:約6000円(コンバータ含む)

美しすぎない!?

このモチーフが好きでないオタクいる??って感じ。日本の四季をデザインした万年筆です。この写真だと分かりにくいんだけど、「ほしくず」が本当に美しくて……! 暗い藍色にチラチラと光るラメにうっとりします。

「もっとセーラーの万年筆の美しさを見たいんだけど?」という人はぜひこの方をフォローしてください。

物欲を刺激する魅惑的な写真をたくさんあげられています……。罪深い。

ペン先はステンレス製でカリカリとした書き心地。特にEF(超細字)はかなり細いので、インクによっては文字が掠れてしまうことも。(セーラーに限らず全ての万年筆においてですが)試し書きはした方がよいです。しっかり細い字を書くことができるので、場所を問わず活躍する万年筆です。

 

LAMY AL-star, LAMY Lx (LAMY)

ラミー? さっき出てなかった? とお思いでしょうか。先ほど書いたラミーサファリとは別シリーズの紹介です。ラミーサファリとは何が違うのか? それは、軸の材質とカラーバリエーションです。

上からラミーアルスターの新色と、ラミールクスの定番色たち。

価格:約6000~9000円(コンバータ含む)

この色合い、正に「大人にぴったりのラミー」。この金属軸は持つと丁度いい重みがあって、ひんやりしていてずっと持っていたくなります。サファリと同じく毎年限定色が発売されるので、オタク魂がくすぐられる。本当に惚れ惚れするほど美しい金属なので、ぜひ直接見てください!!

 

TWSBI

台湾からの新星TWSBI。もうこれは記事の趣旨からは外れるのですが、今私が1番欲しい万年筆のブランドです。

価格:約6000~15000円(シリーズによって異なる)

この万年筆、実はコンバータが必要ありません。直接万年筆の中にインクを吸入できる形になっています。つまり透明な軸を通して、インクの美しい色が観察できるんです!! 素晴らしいデザイン……。透明軸を発明した人は本当に天才だと思う。

ペン先はステンレス製とのことなので、割とガシガシ書ける万年筆だと思います。また、万年筆を購入すると分解キットなるものが付属するので、長くメンテナンスできるとのこと。最高ですね。自粛生活で出費も減っているし買ってしまおうかな……。

 

 

というわけで、以上お手軽万年筆の紹介でした! もちろんこの他にも素晴らしい万年筆は沢山あります。万年筆沼はとてもとても深い沼なので、一生楽しめること請け合いです。皆さんも楽しい沼生活を!

きのう何食べた? を読むと泣きそうになる

きのう何食べた? という漫画。ご存知の方も多いと思います。昨年ドラマ化され、今年映画化も決定されて嬉しい限りです。  

 

第1章

第1章

  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: Prime Video
 

 

今回はこの「きのう何食べた?」という作品についての愛を叫ぶ記事です。系統としてはこの記事と一緒。

 

シロさんとケンジの2人のカップルを中心にした人物劇。特に大きな事件等も起きないのですが(もちろん登場人物の視点では起きている)、なぜだかめちゃくちゃ面白いんです。

私がこの漫画を知ったのは大学入学時。親戚から入学祝いに「レシピ集」として全巻をプレゼントされたのが始まりでした。(今思えばこの本を「レシピ本」としてプレゼントするってすごいな……)しかし作中のレシピを使用したのは数えられるほど。専ら漫画を面白く読ませてもらっています。

現在刊行されているのは16巻。その間作品の中では10年以上時が進んでいます。その間に、尖っていてゲイであることを隠したがっていたシロさんはなんだか丸くなり、ケンジは髪が薄くなって美容師としての新たなステージを歩き始め。

この作品では、いっそ残酷なほど現実と同じように時が進みます。それが本当に愛おしくて、切なくて。私自身まだ20年そこらしか生きていないからでしょうか。時と共に生じる、登場人物たちの変化が本当に新鮮で、でもどこか懐かしくて、愛おしい。

生きていて疲れていても、辛いことがあっても、パートナーと喧嘩してしまっても、逆に嬉しいことがあっても、必ず1日の流れは夕食に帰結する。そしてその夕食の風景は何年経とうと変わらない。

日常生活に潜む変化と不変。それぞれの貴重さを理解することが出来る作品だと思います。本当に何回でも読み返せる。

 

ドラマもとても面白かったです。俳優さんたちが本当に漫画のままで! OPも最高ですよね。もはやOP曲を聞くだけで泣きそうになる。

 

あと最後になりますが、私があまり自炊しないというだけで、レシピもかなり美味しくて作りやすいものが多いのでぜひ!  野菜がちょっと足りないかな? という時に役立つ副菜のレシピが盛りだくさんです。メイン料理で個人的におすすめなのは、佳代子さんのローストビーフ手羽元のニンニク酢醤油煮。楽で美味しくてたまに作っています。

 

年に約1冊だけ刊行されるこの作品。ゆっくり読み返しながら、続きを楽しみに待っていたいと思います。

外出自粛中のルーティーン

なかなかざわついてしまっているこの頃。

私は4週間ほど前に実家に帰り、現在も東京に帰ることなく実家で過ごしています(様々な意見があるかとは思いますが、個人的な諸々の事情を鑑みた結果です。御容赦を)。

大学も休みとなり、何もすることがないという、なかなか貴重な時間を過ごしています。おそらくこういった過ごし方をすることは今後ないと思うので、備忘録代わりに1日の流れを残しておきます。

 

8:00~9:00(変動あり) 起床と身支度

おっそい。出来ればあと1時間は早く起きたい……。朝ごはんは果物を齧ったり、家の近くの美味しいパン屋さんのパンを食べたり。

その後は身支度を。歯磨き、洗顔、スキンケア。化粧はまだしません。身支度の最中にスマホいじったりとかして30分くらいかかります。

10:00~12:00 勉強

映像講座を受けたり、学校の課題をやったり。3月中はほとんど勉強していなかったため、頭の動きが鈍くなっている……。せっかく詰め込んだ知識も忘れつつあります。覚えることが多いので、継続してやっていかないとダメですね。あとやっぱり実習で学んでいくのが、1番学習効果は高い。

12:00~13:00 昼食

両親は仕事の都合でいたりいなかったり。支度はだいたい母親がやってくれます(甘えている……)。食器洗いは食洗機に任せています。

13:00~13:30  化粧

歯磨きしてやっと化粧。最近はマスクするので、アイメイクに凝っています。ADDICTIONの夏限定アイシャドウ欲しい。日差しが強くなってきた気もするので、このとき日焼け止めも塗っています。

13:30~14:30 買い物

母親と。地元も出歩く人がかなり減ってきた。果物を切らしたくないので、必ず買っています。

14:30~15:30  散歩

実家はなかなか田舎にあるので、自然の中を音楽を聴きながら歩いています。めちゃくちゃ考え事できるし、色々創作ネタも思いつく大切な時間。散歩途中で買い物したりも。

15:30~19:00 色々

新しく買ったクロスステッチをしたり、掃除をしたり、アプリゲームをしたり、映画を見たり。先日、とうとうディズニーデラックスに登録してしまい、ディズニー映画を飽きるほど見ています。やはりディズニーは最高。

今なら1ヶ月間無料なのでぜひ。

19:00~20:00 夕食

両親と。沢山食べてしまう……。

20:00~20:30 筋トレ

体重が増加しているため、アプリをいくつかインストールしています。がんばって毎日やっています。シュッとした体になりたい。

20:30~22:00  色々

クロスステッチやってることが多いです。基本ダラダラしている。ブログもこの時間に書いてます。

22:00~23:00 入浴とスキンケア

実家だと毎日湯船につかることができるのでいいですね。田舎ということもあり、音楽を流しながら入ってます。スキンケアはいつもより丁寧めにやっています。

23:00~24:00 物書き

日記を書いて、小説を書いて。自分の部屋で色々書いています。お気に入りの万年筆を持ってきていてよかった……。

24:00 就寝

枕が合わず、寝つきが悪い……。

 

だいたいこんな感じで毎日を過ごしています。こんな日々も悪くは無いけれど、早く日常が戻りますように。

 

オンライン飲み会したよ

今週のお題「オンライン」

つい先日友人たちとオンライン飲み会を開催しました。使用したツールは今話題の「Zoom」です。iPadにサクッとアプリをインストールして、会員登録をしてすぐ開始。このスピード感がいい。

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隠しすぎて何が何だか分からないスクショです笑。

グダグダとお互いお酒を飲みながら、会えなかった間に積もった話をしました。計3時間ほど。

やってみた感想としてはかなりいいです。絶対またやると思う。

特によかった点としては、

・好きな物を飲み食いできる

・手元が相手から見えにくいので、何かをやりながら話せる

・背景を好きな画像にできる

・相手のペットや私物などを見せてもらえる、自分も見せられる

が挙げられます。つまり、より自由に飲み会ができるという事……。私たちはめちゃくちゃゆるい雰囲気でやったので、お互いスマホをいじったり、ペットと戯れたりしていました。私なんか刺繍してた笑。

欠点としては、

・通信状況が悪いとまともに話せない

・各々が発言するタイミングが読みにくく、相手の出方を見つつ話し出す必要がある

くらいかな。お酒とおつまみの用意含め、環境をしっかり準備する必要があると思います。オンラインでの対面の空気とかは、経験するにつれわかるようになるのかな……。

Zoomを使用した飲み会は楽しかったですが、やっぱり対面で会いたいなあとも思うのでした。はやく元通りの生活が戻りますように。

ブログのタイトルについて

今更感すごいですが笑  暇な時間が多いと色々考えてたり思い出したりしてしまうので。

自分語りしかしていない記事です。

 

衝動的につけたこのブログタイトル。けれどなかなか私の辿り着きたい所にマッチしている言葉だなと思っています。

一見、人生を投げやりに過ごそうとしているかのように見えるこのタイトルですが、「もっと力を抜いて完璧じゃなくてもいいんだよ」という意味を込めて、ブログタイトルとしました。私が自身の生き方をそういう風に変えていきたいと思ったからです。

 

私自身、真面目というかそれ以上の強迫的な完璧主義者です。テストを受けるなら必ず満点か1番じゃないとダメ、レポートを書くなら必ず先生に褒められるものを……といった感じ。これは生来の性格もありますが、親の教育方針の影響が大きいです(その点について特に親への恨みはありません。今は話し合って改善されているというのもあります)。

元々の能力が割と高かったので、高校入学まではその完璧主義を押し通せたのですが、高校入学後に得意かつ好きだと思っていた勉強が本当は嫌いだったことに気がつきました。正確に言うならば嫌いなのは勉強の中でもいわゆる「受験勉強」。内容が難しくなったことで中学以前のような緩い努力ではついていけなくなり、それ以上の努力もできずズルズルと成績が落ちていきました。

そして訪れる大学受験。希望の学部には入れたものの、今いる大学以外の学校は全落ち笑。そのときにやっと、「勉強で完璧を目指すのはやめよう」と思えました。

 

しかしそこでもしぶといのが完璧主義。勉強に関しては上手く力を抜けるようになりましたが、今度は人間関係を完璧にしようとし始めてしまいました。とにかく誰にも嫌われたくない。先輩からはいい後輩だと思われたい。と、八方美人兼イエスマンに進化。

特にサークルでその傾向が強く出ていました。この完璧主義とサークルの先輩からのパワハラと全く仕事をしない同期というコンボが決まった結果、適応障害に。

この頃は本当にメンタルがボロボロでした。今思い出すと1番やばかったのが、LINEを見られないことですね。自分にとって嫌な情報が詰まったアプリなのでなかなか開けず、ひとつのメッセージを見て返信するだけの動作に1時間くらいかかってました。

その他色々な抑うつ症状も出てきたので、サークルの主要メンバーだったにも関わらず無理やり退部しました。この時も自分は家にひきこもり、信頼できる先輩に全てやり取りを任せるというめちゃくちゃ無責任な方法で辞めました(先輩マジでありがとう……)。

 

そして今。なんとか様々な方向での完璧主義をなくせつつあるかな、と感じています。昔と比べるとすごく生きるのが楽になったし、そのままの自分を肯定できるようになりました。完璧主義が高じて一度辞めてしまったオタクの世界にも戻ることができました。

クラスで1番勉強ができているわけじゃないけど、友達が少ないけど、サークルの先輩とも後輩とも全然仲が良くないけど、私は自分のことが好きです。ちょっと要領がよくて、メイクと美味しいものが好きで、なんでも話せる友達がいて、二次創作ができる自分が好きです。自分を大切にしていきたい。

ブログタイトルである「人生死ぬまでの暇つぶし」という言葉は、私の肩の力を抜いてくれます。どうせ暇つぶしだから好きなようにやろう! と思わせてくれる。

こういった暖かい気持ちを忘れずに生きていきたいと思うのでした。

宮古島旅行

コロナに負けず沖縄に行ってきました。この春にわざわざ旅行に行くことはあまり褒められたことではないですが、一緒に行く友人たちの都合や沖縄での感染状況を鑑みての決行です。結論としては、好きな土地にお金も落とせたし行ってよかったと思っています。

今回の旅行の目的は宮古島を楽しむこと!  メンバーは大学の友人2人+私です。

1日目

飛行機は直行便ではなく、那覇経由で。那覇空港はお土産屋さんや免税店が充実していたので、楽しく過ごせました。経由便なかなかありです。

宮古空港到着後にレンタカーを借りて目的地へ。話がズレますが、運転初心者にとって宮古島は神みたいな場所でした! 道幅が広い上に走っている車もほとんどおらず、みんな法定速度を守って走っている……! 景色も綺麗ですし運転が苦には感じなかったです。いい場所だ……。

目的地である宮古島市熱帯植物園に到着後、目の前のお店でご飯。

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このガーリックシュリンプめちゃくちゃ美味しかった……。特製のタレが辛すぎずコクがあってご飯に合う。沖縄は料理のレベル高めでビビります。

お腹を満たした後に、植物園内の工芸村へ。ここでは様々な工芸品の製作体験ができるのです。

宮古島市体験工芸村

かなり可愛いものも作れるし、面白そうな体験がたくさんあるのでぜひ。私たちは貝殻を使ったブレスレットを作りました。
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貝もビーズも種類豊富すぎてトキメキが止まらなかった……。夏っぽいブレスレットができました。早く夏になってつけたいな……。

その後、宮古島海中公園へ。

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ここは海中観察施設があり、建物の中から海底を見ることができるのです。ただ、写真の通りこの日は天気も悪くて海がかなり荒れていて……。海が濁ってしまっていて残念でした。でも波に流される魚たちも見れたし、案内人のお兄さんが面白い人だしでなかなか楽しかった。ここでも工芸村のように、工芸品の製作体験をやっているらしいです。

この後ホテルにチェックインし1日目は終了。明日晴れるように祈りながら眠りにつきました。

 

2日目

まだまだ曇っていてちょっとどんよりした天気。晴れることを祈りつつ車で出発です。車内で食べたポーク卵おにぎりが美味しくて嬉しかった。沖縄本当にご飯が美味しい。

そして辿り着いたのは島尻マングローブ林。

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広い……! マングローブに囲まれた水上遊歩道をのんびり歩きました。たぶん夏に来たら猛烈に暑いんだろうな……。

ようやく晴れてきたので海を見ることに。いくつか海岸や展望台を回りました。海沿いは風がめちゃくちゃ強くて笑ってしまったけど、すごく綺麗! 海の色が異次元です。水平線まで広がる海はいつまでも見ていられる……。波の音もすごく好きです。

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ちょっと方向性を変えてハート岩を見てみたりも。

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干潮のときのみ、岩のくぼみがハートマークに見えるのです。人気スポットらしく人がたくさんいて驚いた。

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合間のソーキそば! 旅行前はソーキそばめちゃくちゃ食べてやるぞと意気込んでいたのに、結局この1回しか食べられなかったな。スープの味がすごく好みだったので、次は海ぶどうや豚足をのせたものを食べてみたい。泡盛に唐辛子を漬けた調味料が強烈すぎて笑いながら食べました。

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腹ごしらえをした後に本日ラストの観光スポットである通り池へ。写真のように深いくぼみの中に水が溜まり、池と呼ばれている場所のようです。水の色が深くて得体が知れず怖かった。周りの環境も、ゴツゴツした岩の隙間から緑色の植物が生えているという見慣れないもので、ここだけ異世界のようでした。

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夕ご飯はふらりと飛び込んだ居酒屋へ。ここは運良く空いていたのですが、最近では宮古島の居酒屋は連日満員で予約必須だそうです。本当に運が良かった……。どの料理も美味しく、そして価格も安くて大満足でした。あとお酒がめちゃくちゃ美味しかった。

 

3日目

とうとう待ちに待ったシュノーケリング!! 実は出発前からシュノーケリングツアーに予約していたのでした。3日目にしてようやく波が落ち着いたとのことで、朝から船に乗って出発です。

シュノーケリングは初めてだったのですが、とにかく綺麗だった! 初めてかつ海のコンディションがあまりよくなかったため、怖さもあり一瞬パニック状態になってしまったりもしたのですが、インストラクターさんが本当に丁寧にフォローして下さってきちんと楽しむことができました。貴重な生物をたくさん見れて満足。海って不思議な場所ですね。

波が高く酔ってしまい、後半はゲロゲロだったけれどそれも含めてよい思い出となりました。マジで酔ったけどね。死ぬほど吐いた。次はもうちょいゆるいツアーにしようかな……。

シャワーをお借りしてサッパリしつつ、若干グロッキーなまま最後はシギラ黄金温泉へ。 

シギラ黄金温泉|シギラセブンマイルズリゾート【公式サイト】沖縄宮古島-約100万坪の南国リゾート|宮古島

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公式サイトより引用

ぬるめの温度でいくらでも入っていられる最高の温泉でした。塩分濃度がかなり高いらしく、上がった後に肌から独特の匂いがしました。施設も綺麗だし、併設されているホテルにいつか泊まりたいな。

レンタカーを返却したあとは空港に早めについてお土産を買い、行きと同じく那覇経由で東京へ。飛行機の中ではずっと寝ていました。

沖縄、実は行くのが初めての場所だったんですが、いいところですね! 特に風景とご飯が刺さりました。今度は夏に行って暑さを感じてみたい。 

ありがとう、沖縄。また来ます。

 

 

やっとiPadを買ったよ

実は1年以上前から欲しい欲しいと言ってきたiPad。ようやく手に入れ、使いこなせるようになってきました。

まず、なぜ欲しかったかというと、「荷物を軽くしたかったから」。これに尽きます。毎日毎日ノートパソコンを鞄に入れて持ち歩くのがしんどくて……。背中の筋肉を軽く痛めてしまったので、観念して買いました。

買ったのは、iPad(10.2インチ)のシルバー。2019年に新しく発売された廉価版ですね。

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https://www.apple.com/jp/ipad-10.2/

なぜこの型にしたかというと、金銭面とスペック面のバランスを考えたからです。私がiPadを購入する上で求めていたことが

・安い(10万円はとても出せない…)

・画面が大きい

・そこそこ容量がある(少なくとも30GBは欲しかった)

・本や動画を閲覧するだけなので、容量以外のスペックはそこそこでいい

以上4点だったので、これなら廉価版のiPadでも十分かなと思いました。そして実際に使ってみて、この判断が正しかったことを実感しています…! 個人的にガジェット系の買い物は絶対に失敗したくないと思っているので、いい買い物ができたと自己満足しています。

 

ではここからは実際の使い方について。

勉強する

このiPadを買った1番の目的。具体的には電子版の教科書をダウンロードして読んだり、授業プリントをPDF化して入れたり、オンラインの問題集を解いたり、映像講座を見たり。今まで紙の教科書やらノートPCやらでとっ散らかっていた勉強のツールを統一できたのが快適すぎる。もう重い紙の束を持ち歩かなくていいのが嬉しすぎますね。

あとiPadを持っていくだけで勉強がスタートできるので、勉強するハードルがかなり下がりました。お出かけした帰りにちょっとカフェに寄って勉強、とかができるようになって嬉しい。できる都会の女っぽい。基本的にミーハーなので…。

実際、iPadを使用するようになって勉強の効率も上がったし、進級試験も乗り越えられたしでかなり満足しています。

漫画・雑誌を読む

もともと漫画は電子書籍として購入しているので、iPadでもダウンロード。大画面で鬼滅の刃を読めるのが素晴らしい…! あと小説も目に負担なく読めていいですね。Amazonプライム会員なのでAmazon  prime  readingとしてかなりの書籍が読めるのもあり、読書が捗ります。

あと、満を辞してTマガジンにも登録してしまいました!

Tマガジン/T-MAGAZINE

TSUTAYAが運営する定額雑誌読み放題サービスです。値段はひと月400円。決め手は代金をTポイントで支払えることでした。貯まっていくが使い道のなかったTポイントが使えてとても嬉しい。るるぶやコスメ雑誌、文房具雑誌を読み漁っています。バックナンバーを何号か読めるのもポイント高い。

動画を見る

動画見放題サービスにいくつか登録しているので、作業しながら見ています。iPadは2画面にできてマルチタスク可能なのがめちゃくちゃいい! 小窓でアニメ流しながら勉強、とかよくやってます。勉強する時には音楽か動画が必須派です。あと流し見ではなくてちゃんと見る時も大画面で嬉しいね……。家にテレビがないので。

おわりに

iPadめちゃくちゃいいですね! もっと早く買っておけばよかった……。今のところApple pencilは買わずに済んでいるのですが、大学での勉強が進んでいくにつれ必要になるのかな。しばらく様子見です。

あとこれからやっていきたいのは、

・紙の教科書を自炊する

・カバーをかわいいのに変える(今付けているのはシンプルなものなので)

くらいかな。もっと使いこなしていきたいと思います。